http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%A3%AE#.E6.98.A0.E7.94.BB
映画 [編集]
ノルウェイの森 | |
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Norwegian Wood | |
監督 | トラン・アン・ユン |
脚本 | トラン・アン・ユン |
原作 | 村上春樹 |
製作 | 小川真司 |
製作総指揮 | 豊島雅郎 亀山千広 |
出演者 | 松山ケンイチ 菊地凛子 水原希子 |
音楽 | ジョニー・グリーンウッド |
主題歌 | ザ・ビートルズ 『ノルウェイの森』 |
撮影 | リー・ピンビン |
編集 | マリオ・パティステル |
製作会社 | アスミック・エース フジテレビジョン |
配給 | 東宝 |
公開 | 2010年9月12日(TIFF) 2010年12月11日 2012年1月3日[8] |
上映時間 | 133分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 14.0億円[9] |
日本を舞台としてロケーション・ハンティングし、2009年2月に撮影開始、早稲田大学、兵庫県神河町の砥峰高原・峰山高原、香住町の香住海岸(今子浦)、上野桜木の東叡山浄名院などで撮影された。フジテレビが製作に協力している[10]。また2010年7月29日、ヴェネツィア国際映画祭最高賞である金獅子賞などの対象となるコンペティション部門に出品。ウクライナ、ロシア、ノルウェーなど世界50カ国地域での配給も決定している。
公式サイトでは『ノルウェイの森 Scenes from Norwegian wood』と題した、台詞と場面写真で展開する原作世界観を表現したスペシャルコンテンツが掲載された。また映画の16のセリフと映像を再現したiPhone/iPod touch対応アプリ『てのひらノルウェイの森』も無料配信。監督とプロデューサーは原作の村上春樹から映画化の許可を得るまで4年かけた。
全国312スクリーンで公開され、2010年12月11,12日初日2日間で興収1億8,371万4,500円、動員は13万2,220人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった[11]。40代前後の世代を中心に幅広い世代から支持を受け、ぴあ初日満足度ランキング(ぴあ映画生活調べ)でも第4位となった。興行収入14億円。
キャスト [編集]
- ワタナベ - 松山ケンイチ
- 直子 - 菊地凛子
- 緑 - 水原希子
- 永沢 - 玉山鉄二
- キズキ - 高良健吾
- レイコ - 霧島れいか
- ハツミ - 初音映莉子
- 突撃隊 - 柄本時生
- 大学教授 - 糸井重里
- レコード店店長 - 細野晴臣
- 阿美寮門番 - 高橋幸宏
- 緑の父 - 飯田孝男
- セクト学生 - 伊藤祐輝、田村健太郎、杉澤純、吉野耕平
- クラスメイト - 大熊佐和子、増田遥、東山結衣
- 緑の友達 - 平沢いずみ
- 緑の姉の声 - 山中真理子
- 学生寮寮生 - 原慎一、大重わたる、三宅知明、小堀正博
スタッフ [編集]
- 監督・脚本 - トラン・アン・ユン
- 音楽 - ジョニー・グリーンウッド
- 撮影 - 李屏賓(リー・ピンビン)
- 美術 - イェンケ・リュゲルヌ、安宅紀史
- 照明 - 中村裕樹
- 録音 - 浦田和治
- 編集 - マリオ・バティステル
- キャスティング - 杉野剛
- 助監督 - 片岡章三
- 制作担当 - 田口雄介
- 音楽プロデューサー - 安井輝
- フォーリー - Malakoff Studios、アルカブース
- 特殊メイク - 松井祐一
- 水中撮影 - さのてつろう
- 視覚効果 - ビッグエックス、マリンポスト、Motor/lieZ、日本エフェクトセンター
- スタジオ - 東宝スタジオ
- 現像 - IMAGICA
- エグゼクティブ・プロデューサー - 豊島雅郎、亀山千広
- プロデューサー - 小川真司
- アソシエイト・プロデューサー - 松崎薫、池田穣
- コー・エグゼクティブ・プロデューサー - マイケル・J・ワーナー、パウター・パウントレクト
- 共同プロデューサー - 福島聡司
- ライン・プロデューサー - 宿崎惠造
- アシスタントプロデューサー - 小川未央子
- 製作事業統括 - 寺嶋博礼、石原隆
- 製作会社 - アスミック・エース、フジテレビジョン
- 製作プロダクション - アスミック・エース
- 製作 - 「ノルウェイの森」パートナーズ(アスミック・エース、フジテレビジョン、講談社、産経新聞社、WOWOW、電通、住友商事)
- 配給 - 東宝
使用曲 [編集]
- 主題歌 - ザ・ビートルズ「ノルウェーの森」(Norwegian Wood (This Bird Has Flown))
- 本篇挿入曲
- カン「Don't Turn the Light On, Leave Me Alone」(アルバム『サウンドトラックス』より)
- カン「Mary, Mary So Contrary」(アルバム『モンスター・ムーヴィー』より)
- カン「Bring Me Coffee or Tea」(アルバム『タゴ・マゴ』より)
- カン「She Brings the Rain」(アルバム『サウンドトラックス』より)
- カン「Deadlock」(アルバム『サウンドトラックス』より)
- ドアーズ「インディアン・サマー」(アルバム『モリソン・ホテル』より)
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脚注 [編集]
- ^ 『レキシントンの幽霊』「めくらやなぎと、眠る女」〈めくらやなぎのためのイントロダクション〉、文藝春秋、1996年
- ^ 村上春樹『「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』(2000年8月 朝日新聞社)
- ^ “装丁にみる出版文化 時代を映す「鏡」として高まる役割/「装丁の勝利」と喧伝された『ノルウェイの森』”
- ^ 村上春樹『「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?』(2000年8月 朝日新聞社)、54項
- ^ 「ノルウェイの森」映画化 - ウェイバックマシン(2009年6月2日アーカイブ分) - 読売新聞(2008年7月31日)
- ^ “『ノルウェイの森』の発行部数1000万部突破”. オリコン. (2009年8月5日)
- ^ 中国的“村上春樹熱”「ノルウェイの森」100万部突破 - ウェイバックマシン(2009年5月18日アーカイブ分) - 読売新聞(2004年11月22日)
- ^ Thill, Scott (2012年1月5日). “米国公開された映画『ノルウェイの森』” (日本語). WIRED JAPANESE EDITION. WIRED.jp. 2012年1月6日閲覧。
- ^ 2011年度(平成23年)興収10億円以上番組(平成24年1月発表)一般社団法人 日本映画製作者連盟 2012年1月26日発表
- ^ 村上春樹の大ベストセラー「ノルウェイの森」映画化 - ウェイバックマシン(2009年2月7日アーカイブ分) - バラエティ・ジャパン(2008年7月31日)
- ^ 『ハリポタ』首位奪還!『ノルウェイの森』は初登場3位にランクイン!!シネマトゥディ 2010年12月15日
外部リンク [編集]
- 映画版公式サイト
- ノルウェイの森 - allcinema
- ノルウェイの森 - KINENOTE
- Norwegian Wood - AllMovie(英語)
- Norwegian Wood - インターネット・ムービー・データベース(英語)
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