駒沢敏器(こまざわ としき)の"地球を抱いて眠る"(小学館文庫)
2009年07月23日金曜日曇り/小雨 最低気温;22ºC 最高気温;28ºC BARCELONA県から
小学館文庫の駒沢敏器の"地球を抱いて眠る"
駒沢敏器さんの"地球を抱いて眠る"は、そこに住む人の、筆者も含めての、"心"を知る旅だ。
巷(ちまた)にあふれるきわめて表面的な、その社会の表面をかすっただけの空の印象旅行記とは、
まったく違う。極めて少ない、本当の住民の心を表わした"旅行記"だろう。
どれだけ風変わりな旅や体験をしても、そこに立ち現れてくるのは、日常の自分の投影でしかなく、それをただ受け入れることによってしか、本当は高い次元となど結ばれはしないからだ。
世界とは不思議に満ちていて、文明とはおよそかけ離れたことを、信じようとしている人たちがいる。日常とは違うものを求めようとして、日常ではないものを生活に持ち込もうとする人がいる。それはさながら、現実と非現実が曼荼羅(まんだら)のように渾然一体となって、すべてがひとつに織り込まれた世界のようでもある。なあんだ、"暗在系"と呼ばれる目に見えない世界というのは、いつでもどこでも目の前にあったりするものなのだ。
"心の宇宙へ旅する"
hypnotherapy
http://en.wikipedia.org/wiki/Hypnotherapy
催眠療法
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%82%AC%E7%9C%A0%E7%99%82%E6%B3%95
hipnosis
http://en.wikipedia.org/wiki/Hypnosis
催眠
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%82%AC%E7%9C%A0meditation
meditation
http://en.wikipedia.org/wiki/Meditation
trauma
http://en.wikipedia.org/wiki/Trauma
Psychological trauma
http://en.wikipedia.org/wiki/Psychological_trauma
Altered state of consciousness
http://en.wikipedia.org/wiki/Altered _state_of_consciousness
変性意識状態
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E6%80%A7%E6%84%8F%E8%AD%98%E7%8A%B6%E6%85%8B
"聖(サン)フランシスコの禅寺"の白人の修行僧との面談には、考えさせる。禅とは、何か?
僕にとっては音楽と絵は、自分を救うための道具でした。表現を通して自分を外に出して、それで癒す
ということです。そうでなければ耐えられない時代でした。68年頃です。あの時代に関わった以上、
その責任のようなものから逃避することは、不可能でした。責任を実現することと表現をすることは、
わたしにとってひとつだった。
街とは、音楽なしではいられない、生きられない場所です。社会で何とか生き続けていくためには、
雑音を消したり何かに対抗するための、別のものが必要なんです。音楽もそうです。ー
音楽は街の住民を救うのですね。
禅のフレームの中に自分を置くと、心がよく見えるんです。自分が今入る場所が。
meditation
http://en.wikipedia.org/wiki/Meditation
瞑想
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9E%91%E6%83%B3
zen
http://en.wikipedia.org/wiki/Zen
禅
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%85
Daisetu Teitaro Suzuki
http://en.wikipedia.org/wiki/D._T._Suzuki
鈴木大拙
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%A4%A7%E6%8B%99
"ハワイの石伝説"では、
昔ながらの漁をする漁師から、
"オレは、アメリカが憎い。オレの英語、オカシイ。生活、昔のままでこれが好きだけど 、そのかわり
マズシイ。アメリカがぜんぶオレたちの文化オカシクした。土地をうばっていった。" という心を聴く。
2010年7月23日金曜日
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