2009年12月18日金曜日

先週の日曜日にスペインのカタルーニャ州では、限られた市町村だけでは、あったが、カタルーニャ州の独立を求める住民投票があった。結果は、その限られた市町村の有権者のうちの20%しか投票しなかった。カタルーニャ州も一部では独立運動が、盛んで、2、3年前から国家の軍隊警察のグアルデァ=シビルから、カタルーニャ州の州警察のモソ=で=スクアドラに警察権限が移った。来年位には、スペイン国鉄の管理権を国から、カタルーニャ州に譲渡するらしい。10年以上前から、社会保険事業は、かく 地方政府に移された。でも健康保険事業や、失業保険事業は、ひどい赤字に苦しんでいる。健康保険事業は、カタルーニャ州の住民ならだれでも、健康札(カード)をもっていれば、医者の診療や、各種検査や、入院費用や、手術費用や、予防注射などは、無料で受けられるし、薬などは65歳以下は、薬の値段の40%のみを 払うだけで良い。65歳以上は、薬代は無料だ。カタルーニャ政府は、各市町村に公営診療所を建設して、病院への患者の集中混雑を避けようとしている。病院の緊急部に来る患者の20%から30%は、掛り付けの医者に診てもらえば十分で、わざわざ病院まで来る必要はない。それで10年くらいまえから、カタルーニャ政府は、各地に公営診療所をあちこちに建設してきた。俺の住んでいる街にも10年くらい前から、新しい大きな診療所を建設した。常駐の医者は3人以上いて、看護婦さんは、20人くらい居る。普通は受け付けで保険証を見せて、医者に診てもらう日時を予約して、掛り付けの医者に診てもらう。2、3日くらい待つが、緊急の場合は、直ぐに緊急部門の医者に診てもらえる。血液検査や尿検査などは、早朝のあさの08:00ころから10:00ころくらいに診療所に来て採血してもらう。結果は10日後くらいにかかりつけの医者まで報告される。レントゲン写真は、隣街の公営診療所で撮るが、かなり待たされる。2カ月から3カ月くらい。緊急の場合は、病院で撮ってもらう。冬の季節のはやり風邪(インフルエンザ)が流行すると、病院は、65歳くらいの老人で非常に混雑する。病院の廊下まで折りたたみベッドを出して、患者の対応に追われる。今年はブタ風邪(インフルエンザ)でもっと混雑するだろう。

2009年12月17日木曜日

バルセロナの電網博物館や美術館

COSMOCAIXA. (Issac Newton,26.Barcelona)
Exposicion temporals: Abracadabra (novetat). Darwin observador. Nombre de bona familia. Parlem de drogues. Planetari digital: Evolicion, Genesi.
http://www.laCaixa.es/ObraSocial

FUNDACION ANTONI TAPIES (Aragon, 255. Barcelona)
http://www.fundaciotapies.org

fundacion arranz-bravo (Recinte Tecla Sala Av. Josep Tarradellas, 44. L'Hospitalet
http://www.fundacioarranzbravo.cat
Colleccion Permanent, "Arranz-Bravo 1958-2009",
Exposicion temporal. Miquel Gelabert.

fundacion joan miro
http://www.fundaciomiro-bcn.org
Colleccion permanent de Joan Miro.
Frantisek Kupka,(-2010-01-24.)
Nadala 2010. Myrrh, de Tere Recarens.

FUNDACION ALORDA-DERKSEN.(Aragon 314, pral. (esquina Bruc))
http://www.fundacionnad.com

LA PEDRERA DE CAIXA CATALUNYA (Provensa, 261-265, Barcelona)
http://www.obrasocial.caixacatalunya.com
Exposicion permanent. Espai Gaudi i El Pis de La Pdrera de Caixa Catalunya
entrada preu €10'00

MUSEU D´HISTORIA DE BARCELONA (Plasa del Rei-Conjunt Monumental(Plaza del Rei, s/n))
http://www.museuhistoria.bcn.cat
Exposicions: Barcelona i els Jocs Florals, 1859, ¡ Barcelona - Madrid. 40 anyos d'accion veinal.

Temple d'August (carrerParadis, 10)

Monestir de Pedralbes - Conjunt Monumental (Baixada del Monestir, 9)

Casa Verdaguer - Vil·la Joana, collserola (crta. Esglesia, 104, Vallvidrera).

Refugi 307 - Poblesec (Nou de la Rambla, 169).

Santa Caterina - Espai Arqueologic (Plaza Joan Capri)

El Call - Centre d'Interpretacion (Plaza Manuel Ribe, s/n).

Via Sepulcral Romana (plaza Vila de Madrid).

MUSEU BARBIER-MUELLER D'ART PRECOLOMBI(Montcada, 14.)
museubarbierbcn.cat
http://www.amigosprecolombino.es
Exposicion: Obres mestres de l'art precolombi.

MUSEU D'ARQUEOLOGIA DE CATALUNYA. BARCELONA
http://www.mac.cat
EMPURIES,TEL. 972-770-208
GIRONA . TEL : 972-202-632
OLERDOLA TEL : 93-890-1420
ULLASTRET TEL : 972-179-058

MUSEU D'ART CONTEMPORANI DE BARCELONA - MACBA
(Plaza dels angeles, 1.).
http://www.macba.cat
Exposicions: Ray Johnson.Completa-ho i retorna-ho,sisplau.
L'anarquia del silensci.
John cage i l¡art experimental.Modernologies
.Artistes contemporaris investiguen la d'escriptura.

MUSEU D'HISTORIA DE CATALINYA(Plaza de Pau Vila,3. Barcelona).
http://www.mhcat.catExposicion: colonies Industrials

MUSEU DE CERAMICA (Palau Reial de Pedralbes.
Avenida Diagonal, 686. 08034 Barcelona)
http://www.museuceramica.bcn.cat
Exposicion temporal: Elegancia i minimalisme.
Porcellana imperial xinesa de les Colleccions Baur de Ginebra(-1010-01-31)

MUSEU DE CIENCIES NATURALS DE BAECELONA
(Passeig Picasso, s/n. Parc de la Ciutadella.)
http://www.bcn.cat/museuciencies/
Exposicion "Exploredors: aventura i biodiversitat".
Jardi Botanic
(http://www.jardibotanic.bcn.cat; Dr.Font i Quer, 2. parc Montjuic.)
Excursion Botanica Urbana: el nadal al Bosc - AAJBB

MUSEU DE LA MUSICA
(L'Auditori. Calle Lepant, 150.barcelona.
http://www.museumusica.bcn.cat

MUSEU DE LA CIENCIA I DE LA TECNICA DE CATALUNYA(mNACTEC)
Rambla d'Egara, 270. Terrasa. (50km from barcelona)
exposixions permanents, temporals, teatralizades, conferencies i activitats.
http://www.mnactec.cat

MUSEU EGIPCI DE BARCELONA
Fundacion Arqueologica Clos (Valencia, 284. Barcelona).
"Vine a descobrir l'Egipte dels faraons a l'unic museu d'art egipci del pais".
http://www.museuegipci.com

museu frederic mares(Plaza Sant lu, 5 i 6.Barcelona)
http://www.museumares.bcn.cat

MUSEU MARITIM-DRASSANES REIALS DE BARCELONA.
(Avenida de les Drassanes, s/n. "Metro" Drassanes
http://www.mmb.cat
Exposicion permanent. acces zona de vaixells de vapor i a la galera Reial.
exposicion temporals: El Maritim entre bombes, prorrogada. Immersion! Monturio i la conquesta del fons del mar, fins al 21 de gener 2010.

MUSEU NACIONAL D'ART DE CATALUNYA (MNAC)
palau Nacional. Parc de Montjuic.
http://www.mnac.cat
1000 anys d'art : del romanic al modernisme i les avantguardes /
Exposicions: Convidats d'honor /
La princesa savia /
Ibers, cultura i moneda

MUSEU PICASSO
(Montcada, 15-23)www.museupicasso@cn.cat
Exposicion: Images secrets.Picasso i l'etampa erotica japosesa(-2010-02-14)
http://www.museupicasso.bcn.cat

Japanese Newspaper

朝日新聞 http://www.asahi.com/
毎日新聞 http://www.mainichi.co.jp/
日本経済 http://www.nikkei.co.jp/
Google Japan http://www.google.co.jp/
info seek http://www.infoseek.co.jp/
電網本屋 http://www.bk1.co.jp/厚生省新型インフルエンザ http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/index.html/
感染情報センター http://idsc.nih.go.jp/
地球旅遊ONLINE http://www.geocities.jp/chikyu_ryoyu
週刊金曜日電網冊紙 http://www.kinyobi.co.jp/
wikipedia japan : http://ja.wikipedia.org/wiki/

Ajax IME : Web-based Japanese input Method : http://ajaxime.chasen.org/
外国で日本語入力するためのWEB上の日本語入力ソフト

LA VANGUARDIA : MAGAZINE : http://www.magazinedigital.com/
EL PAIS : http://www.elpais.com/
2009 flu pandemic : http://en.wikipedia.org/wiki/2009_flu_pandemic
El Periodico de Catalunya : http://www.elperiodico.com/
ABC : http://www.abc.es/
アメリカ合州国の新型インフルエンザ(ブタ風邪)情報http://en.wikipedia.org/wiki/Template:2009_US_Swine_flu_outbreak_table
European centre for disease prevention and control : ECDCUnited States Centers for Disease Control and Preventionhttp://www.cdc.gov.h1n1flu/

Sebastiaon Salgado's interview & his maginificient fotos

2009年12月16日水曜日 17:08 最低気温 1'c、最高気温 4'Cー6'C BARGELONAからスペインのカタルーニャ地方の地方新聞のLA VANGUARDIA の日曜版別冊雑誌の MAGAZINE の2009年12月06日号http://www.magazinedigital.com > Reportajes > Sebasiaon Salgadoのレポータヘのセバスチアン=サルガドの面談記事と彼の素晴らしい実録写真をぜひ見てください。

2009年12月11日金曜日

ヒッチハイクのすすめ

ヒッチハイクのすすめ ケチケチ旅行の最優秀選手は、ヒッチハイクで旅行することだろう。ヒッチハイクは、街はずれなどの道端で親指を立てて手を上げて、走っている車を止めて、タダで乗せてもらうことだ。車が駐車できる余地がある事が重要だ。車が止まりにくい所では、自動車はなかなか止まってくれない。段ボールの画用紙に行き先を書いてプラカードみたいに掲げる時もある。だから段ボール紙と、マジックインキは、必需品だ。たとえば、先の道が分かれていて、2方向に行き先が分かれている時. 高速道路の入り口でやる時もある。ドイツは高速道路が発達しているから、高速道路内のトイレの入り口でやると良い。高速道路内の料金所のそばでやる時もある。給油所(ガソリンスタンド)の近くか、燃油(ガソリン)の料金を払った後で、店から出てきた運転手に聞くのも良い。 アフリカなどでは、街はずれの警察の検問所でやると良い。長距離貨物トラックが、乗せてくれる時がある。アフリカのヒッチハイクは、お金を払うのが普通なので、"私は学生でお金がありません。ただで。。。まで乗せて下さい。"と頼むのが良い。何日も待つ羽目になるが、頑張ってやってみよう。アルジェリアで、2回。お金を払えといわれても、私は学生でお金がないとつっぱねよう。イランでは、白タクシーが普通。ペルーでは、トラックにお金を払って乗せてもらう時がある。トラックをヒッチハイクしても、飯代を払うと、バスの交通費を払って乗るのと変わらない。だから経験のために面白いからやって見ると良い。

スペインでは、14:00から17:00までは、長い昼休みの時間なので、ヒッチハイクをやっても、車はほとんど止まっている。それでスペインでは、14:00から17:00まではヒッチハイクをやめて、休んでいよう。夜のヒッチハイクは、ちょっと難しい。灯りのある所や、給油所(ガソリンスタンド)などでやると良い。フランスで真夜中、若い女の子二人が、よるの暗い道の中をヒッチハイクしていた。多分ディスコの帰りなんだろうが、やばくないのかな。。。?

女の人のヒッチハイクは、強姦される可能性があるので、避妊手術をするか、避妊薬を飲むか、コンドームを持参していて、強姦されそうになったら、落ち着かせてコンドームをつけさせるとか。イギリス人の女の子でアジアをヒッチハイクで旅行した人は、パキスタンと、アフガニスタンで、2回強姦されたらしい。すごい度胸のある女性だ。ヨーロッパでは、避妊薬を飲むのが良いかも知れない。それとも、連れ合いの男のヒッチハイカーと一緒にヒッチハイクをするか、女二人でヒッチハイクすれば良い。フランスや、スペインや、オーストラリアなどが、やばいらしい。ベルギー人の18歳の女の子のクリスチーナと、ノルウェイの20歳くらいのツウリーに彼女らのヒッチハイクの経験を聞いたら、ツウリーは、スペインでヒッチハイクしていて、山の中に連れ込まれて強姦されたらしい。クリスチーナは、野宿して寝ている時に脇に置いておいたナイフを取られて、脅迫されたが、そのナイフは、警察に登録されているんだぞ、と逆に脅かして、うまくまいたらしい。でも女の子の独り旅は、安全の確保のため、いざと言う時にはホテルへ泊まれるくらいのお金は、持っていた方が良いと言っていた。女の子のヒッチハイクは相当の知恵と度胸を必要とするらしいが、ツウリーも、クリスチーナも、見た目には普通の女の子だ。それなりの覚悟があればなんでもできるのかな?!女の子ひとりでヒッチハイクしているのを見かけるのは、少ない。ほとんど男だ。それとも男と女か、女二人連れかが多い。フランス人の若い女の子は、オーストラリアで、トラックの運転席で男ふたりに囲まれて、やばい雰囲気になったので、隠し持っていた小型の催涙ガスを顔に吹き付けて、ほうほうのていで逃げ出したらしい。でもほとんどは、大丈夫だったらしい。オオカミはいるけれど、言われている程多くはないらしい。やっぱり運かな? 男っぽくズボンや、シャツを履いているといいらしい。日本の女の子はどうかな???

地図も必要品だ。買うのもいいけど、各国の観光局で無料でくれるものには、けっこう良いものがある。できればその国を訪れる前に、外国にあるその国の観光局でその国の地図をもらうと良い。ヨーロッパでは、ドイツで良い地図帳が安く買える。アフリカでは、フランスのミッシェランの地図がとても良い。アジアでは、イギリスのバーソロミューの地図か。日本のイギリスの観光局でとても良いイギリスの地図をもらった。スペインのマドリッドのコロンビアの観光局で、コロンビアのよい地図をもらった。ベルギーの観光局では、市街地図は金を取られる。セネガルのダカーの事務所でセネガルの地図や、隣の元ポルトガルの植民地の地図を売っていた。地図は買うならその国で現地で買うと良い。スペインの観光局でくれるスペインの地図も十分に良い。カタルーニャ州の観光局でくれるカタルーニャちほうのちずも おおきくて よい 。
ひっちはいくしていると、野宿する時が多いので、下に挽くマットと、寝袋も必需品だ。できれば、小型のテントがあると良い。俺はスペインで農業用のビニールシートを金物屋で買って、愛用している。2メートルくらいあれば十分だ。夜に野宿していると、雨が振り出す時がある。その時にビニールシートをかぶって寝れば、雨に濡れなくてすむ。寝袋は、夏以外は、ミノムシ型が良い。アフリカなどの暑い所では、敷布のシーツを自分で寝袋型に縫って敷布寝袋を作ると良い。冬は、地面から寒さがじわじわとつたわってくるので、寒さを防ぐマットが、段ボールが良い。
自炊するなら、キャンピングガスとが、ガソリンコンロとか、1Lくらいのなべを持っているとよい。俺はいつも水1'5Lくらいと、コメと、ニンジンと、イワシの缶詰と、マギーと、シオを持ってて、薪で飯を炊いて食っていた。そうでなければ、調理しないでも食べられる物を持参していると良い。パンと、マーガリンと、ジャムと、サラミと、チョコレイトと、チーズと、イワシの缶詰めと、果物と、ビスケットと、乾燥果実と、水1Lくらいなどを常に持っていると便利だ。
車に乗せてもらっている間は、できるだけ、お喋りするのが良い。運転手の退屈しのぎになるように。できるだけその国の言葉を話した方が良い。どこの国でも英語ーその国の言葉の辞書を売っているので、それを買って、最低2000語から3000語くらいの単語を覚えて使えるようになれば、何とか日常会話くらいはできるようになる。ヒッチハイクをしていると、車に乗せてもらっている間は、喋らざるを得ないので、会話がうまくなる。外国語が旨くなるためには、ヒッチハイクをすれば良い!! 夜には、運転手が眠気ざましにヒッチハイカーを拾ってくれるときもある。そのときはなんでもいいから運転手が眠らないように喋っていると良い。 乗せてもらったお礼に、紙でツルを折ってあげたり、日本の絵葉書をあげたり、日本の歌謡曲のカセットを録音してあげたり、手紙を書いてくれる人が居るので、自分の日本の住所をあげたり、自分の旅行記の電網日誌(BLOG)をつくって、その電脳住所をあげたり、なんかわざわざ乗せてくれた見返りに、何かあげると良い。

ヒッチハイクを10数年くらいして、盗難に遭ったのは、3回くらいか。一回は、ドイツの中央部でヒッチハイクしていた時に、フランクフルトの西のウィスバーデンのにしのリュウデスヘイムの周辺でブドウ刈りの仕事をした後で、金を稼いだあとだったので、そのことを話したら、金をリュックにいれていると思ったのか、給油所に着いた時に、お金をくれて、コーラを買ってきてくれてと言われて、コーラを買いに行ったら、その間に彼女の車は行ってしまい、リュックを丸ごと盗られた。たぶん彼女は銀行強盗の話をしtうぃたので、彼女はプロの泥棒だったかもしれない。お金はいつも腹に巻き付けているので、無事に済んだ。お金があれば、必要なものは買える。旅先で知り合った人びとの住所録も大切だ。いつもみにつけているといい。カメラは、盗まれても良いように、安いのを持っていれば良い。
フランス中央部でヒッチハイクしていたときに、高速道路の入り口でヒッチハイクしていたら、ジプシーの夫婦に拾われて、おばさんの方が、リュックに付けていた革のジャケットを抜き取って、ポケットを探っていたけれど、俺はポケットには何も入れてなかったので、盗まれなかった。ばれたので高速道路の途中で降ろされた。
ポルトガルのリスボンの公園で野宿していて、リュックを隠しておいたのがみつかってしまい、リュック全部盗られた。お金は何時も腹にまいているので、だいじょうぶだった。運動具屋(軍用品の中古屋)で新しいリュックを買った。寝袋は、毛布を自分で塗って作った。あとで友達が出来て寝袋をもらった。住所録とカメラが盗まれたのがいたかった。

2009年12月10日木曜日

あなたは、ここに住んでいて幸せですか?

2009年12月08日水曜日 16:28 最低気温10'Cー12'C 最高気温16'Cー18'C BARCELONAからペルー人の知り合いの経済学民(大学経済学部卒業)で、スペインのバルセロナとマドリッドに数年ずつ住み、ドイツに十年位住んでた友人が、ドイツでエコノミスト(経済学民)として、扱き働くのに嫌気がさして、ペルーに戻って家を買ったけれども、仕事がないので、またドイツにもどって働いていたけれど、時々スペインのバルセロナ県のこの街に戻ってくる。この間また戻ってきて、俺に"おまえさんは、ここに住んでいて幸せか?"と聞いてきた。彼はいつも恋をしている。何人も恋人を作っては、どうなったかは知らないが。いつも恋を追いかけているロマンチストの男が、がちがちの金儲けの経済学民をしているのは、さぞつらいことだろう。しかも日本人以上に規則にうるさいドイツ人社会に住むのは、かなりきつい。規則規則で、息が詰まるだろう。 さておれは、ここ(スペイン)に住んでいて幸せか? すぐにも、"はい、幸せです"と答えた。理由は、いろいろある。まずスペインの地中海岸は、天気が良い。1年のうち、約300日くらいは、晴れている。天候がそこの住民に与える影響は大きい。天気が良い日が多いと、精神も晴れてくる?ここで天気が悪い日があると、憂鬱になる。いつも晴れているのが当たり前だから。天気が良いと屋外で過ごす時間が多くなり、表にいる時間が多いとひとは、開放的、社交的になる。スペインでは、パセオ(PASEO)と呼ばれる"散歩"の習慣がある。海岸には必ず散歩するためのPASEO MARITIMOと呼ばれる海岸散歩道、海岸遊歩道がある。食事後や、休みの日には、ほとんどの人が散歩に出かける。 スペインは、多民族国家だ。ここは、バルセロナを中心とするカタラン語を話すカタルウニャ州(国)、スペイン北部は、バスク語を話すバスク州(地方)、ポルトガル北部のサンチャゴ=デ=コンポステラを中心とするガルシア語を話すガルシア州(地方)、スペイン南部の気質がアフリカ人のような?陽気で楽天主義のアンダルシア州(地方)、スペイン中央部のいわゆるスペイン語と呼ばれているカステェリャ語を話すカステェリャ地方がある。日本から見るとスペインは、スペインごを話すひとつの国ように見えるけど、実際は、それぞれ全く違った言語を話すスペイン合州国のようだ。言葉もかなり違うから、習慣や、文化(行動様式)もかなり違う。スペインは、いろいろの言語や習慣や文化を持った連合国家だ。だから多様性をお互いに認めざるを得ない。だから人びとは個性的な人が多い。奇人や偏人や変人や天才や気狂いや気違いや非正常人や偏窟人間が多い。まるで人間動物園を見ているようだ。だから日本に住みづらい個性的な日本人には、スペインは住み心地がよい。みんな個性をむき出して生きているようだ。自分を押し出して生きている。たぶんスペインは、ヨーロッパ大陸と地続きだから、生存競争が激しいから、自分をむき出して生ていかないと、周りにまけてしまうだろう。 スペインは、1999年頃から外国人労働者、いわゆる移民がじわじわと増え続けている。初めは対岸のアフリカ大陸のモロッコからたくさんの出稼ぎ労働者がやって来た。モロッコの賃金はスペインの十分の一だ。モロッコ人にしたら、失業率が大きくて賃金の安い自分の国より、すぐ向こう岸の賃金の10倍のヨーロッパのスペインのほうが魅力的だ。仕事が見つかれば、金儲けが出来る。だからスペインには、たくさんのモロッコ人が住んでいる。以前はモロッコ人は、旅券(パスポート)を持ってさえいれば、査証(ビザ)なしで自由にスペインに入国できた。が、スペインが欧州連合(EEC)に加盟してから、モロッコからのヨーロッパへの移民労働者の流入を防ぐために、欧州連合から圧力をかけられて、スペイン政府はスペインに入国しようとするモロッコ人に、査証(ビザ)を要求するようになった。そして、ジブラルタル海峡を漁船で渡って、スペインに密入国するもぐり入国が激増した。荒波に呑まれて、途中で転覆して、遭難死する移民があとをたたない。モロッコ人ばかりでなく、西アフリカのセネガルやガンビアやギニア=コナクリやリベリアやシエラ=レオネやコート=ジ=ボアールやガーナやトーゴやベニンなどからの出稼ぎ労働者がモロッコ経由でヨーロッパのスペインに向かって密入国するために、モロッコを目指してやってくる。 べつのニジェールからリビアを経由して、イタリアへ密入国する経路もある。リビアからイタリアへ漁船で密入国する船が跡を立たない。 別に旧スペインの植民地のみなみアメリカから飛行機でスペインに入国して、そのまま住みついて働いてしまう移民も増えている。南米の国々はスペインを訪れるのに、査証(ビザ)はいらないから、親戚などに金を借りてお金を掻き集めて高いスペインまでの航空券を買って、飛行機でスペインに入国する。それでそのまま仕事を見つけて働いてしまう。スペインは、フランスやドイツのようには、労働検査が厳しくはないから、ヤミ労働で仕事を見つけるのはあんがいむずかしはくない。とくに観光業の食楽店(レストラン)や旅館(ホテル)などでは、闇で働いている外国人労働者が多い。それに何年か前にヤミ労働の外国人労働者の一斉合法化があって、かなりの外国人労働者(移民)が、合法化した。それが引き金になって、ますます外国人労働者がスペインを目指すようになった。だから今はスペインのじんこうの10%以上は、外国人労働者(移民)だ。スペインの人口は、やく4600万0000人位で、そのうち外国人労働者(移民)は、500万0000人以上だろう。スペインは、この10年くらいで、まちのあちこちで外国人労働者を見かけるようになった。最近では東ヨーロッパのルーマニアからの移民労働者が増えている。昔からスペインは旧植民地の南アメリカとの人の行き来が多かったが、南アメリカからの出稼ぎ労働者が増えてきた。スペインも国際的になったもんだ。 自分には日本人としてあんまり差別を感じたことはないが、自分が差別されるのに鈍感なのかも知れないが、外国人としてではなく、スペインの住民としてのびのびと生活している。スペイン人には、個性豊かな人が多いので、外国人としての区別が個性として働くのかもしれないけれど。スペインは、大陸なので、性格的に大座っぱな人が多い。島国の日本のように、手先の器用な文化は少ない。悪く言えばちゃらんぽらんな人が多い。好い加減なことをする人が多い。大雑把。細かいことは、苦手。仕事も好い加減なことをする人が多い。お客としては、困ることが多い。きちんと仕事をしてくれないので、不良品、不良サービスがけっこうある。だからいつでもきちんと自分で物事を確認する癖がつく。他人を信用できないので。店に行っても、お釣りは必ず自分で確かめる。間違っていることが多い。商品のバーコードがなかった昔は、よく計算の合計や、お釣りを間違えられた。わざと間違えてお釣りを誤魔化す輩もいた。外国人観光客とみると、わざと高い値段を吹っ掛けて、ぼる奴も居るけど。商品の値段を金録機(レジスター)に入力するのは、けっこう間違える。いい加減な人が多いから、スペインの経済はぎくしゃく進む。ちんたら経済発展だ。でも日本のように経済疾走(経済暴走に近い?)しないので、人間に取っては、強制労働しなくてすむ?しっちゃかめっちゃ過重労働しなくてすむ?人が扱き働くことは、日本よりはすくない?労働組合もけっこう強いし、けっこうストライキはするし、労働権利意識も強いし、労働者が日本よりは大切にされていると思う。まあ気候の良い地中海岸のラテンてきいい加減さ、陽気さが、過重労働から免れさせているのかもしれない。
べつの理由は自分の仕事は"大道芸人"であることだろう。いわゆる自由業?、自営業? 通りの隅に立って、音楽を演奏していて、通行人の投げ銭でお金を稼いでいる。スペイン人は、大道芸人に慣れているので、けっこうお金を入れてくれる。日本人は、心付け(チップ)をあげるのに慣れていないし、ケチだし、大道芸人にとっては悪いお客だ。他の大道芸人から、日本人は経済先進国で金持ちな国なのに、大道芸人にお金を入れてくれないと文句をいわれる。それで日本人は心付け(チップ)をやる習慣がないから、大道芸人にはお金をやる習慣がないのだと答えている。それに大部分の日本人は、物質主義で、物では無い文化や芸術や音楽や絵画や大道芸にはお金を出す価値を認めないのだとも答える。スペインにも物質主義民がいるけど、日本ほどには、酷く(ひどく)はないと思う。まあ、心付け(チップ)をあげる習慣がないのが、ほとんどだろうけど。反対に、多分華僑(在外中国人:中華人民共和国ではない)のひとは、欧州のあちこちで大道芸人をやっていると、数は少ないけれど、ほとんどお金を入れてくれる。やっぱり彼らは、外国で苦労しているに違いないだろうから。俺がアジア人で、中国人のような顔をしているからかな?でも彼らは俺が日本人と分かるだろう。やっぱり外国で苦労している人は、やさしいな! やっぱり外国で苦労していない在日日本人は、つめたいな! 日本人でも大道芸人にお金をくれるのは、外国に住んで苦労している人が多い。在日日本人は、大道芸人にとっては、だめだ。価値がない。お金を入れてくれないから。 大道芸は、人がけっこう通る所で、もっぱら街の中心の歩道地帯で、その街の市長が進歩派で、大道芸を禁止していない街でやる。だいたいその街の市長が保守派だと自治体警察が来て、大道芸を止めさせられる。例外もあるけど。スペインでは、だいたい、朝は午前10:00から午後14:00までやり、夕方は17:30から21:00から夏の場合は22:00ごろまで大道芸をやる。スペインの特徴は、昼休みの時間が長い事にある。ふつう14:00から17:00ごろまで昼休みだ。学校でも、しごとでも 、昼飯はいったんふつう家に帰って食う。フランス や ドイツ では、09:00から12:00までと13:00から17:00までくらいだ。昼休みが短いからこうなる。夏以外は、店が締まる17:00以降は通りには人がいなくなる。冬は街は17:00以降はゴーストタウンになる。だから夏以外は、17:00いこうは、通りに人がいないので、大道芸をやってもしょうがない。もちろん寒くない夏には夜遅くまで人が絶えないから、大道芸をやっている。観光地も大道芸はだめだ。大道商人がおおいからかもしれない。大道商人は、店にとっては、競争相手になるので、困り者。だから警察を呼んで大道商人を排除する。それでついでに大道芸人もはいじょするのかな?大都市近郊のちいさな中くらいな街が良い。大都市は競争が激しくて、大道芸人がうじゃうじゃ居るので、よくない。人びとも大都市は擦れっ枯らしが多い。大都市は人を麻痺させる。大都市は、ひとを非人間化する。感覚が麻痺する。大都市は人が多すぎて、神経がまいってしまう。大都市は心が疲れる。心がイライラする。人が多すぎると、感覚が鈍ってしまう。中都市や小都市が良い。大道芸人は、住民の心の温度計かもしれない。それでも大都市のバルセロナでは、大道芸人にお金を入れてくれる人がまだ居る。少ないけれど。大部分のひとは、お金をくれない。でもスペイン人は、表で過ごす時間が多いので、大道芸人に慣れている。大道芸人は通りで、表で働いている。スペイン人も、大道芸人も、共通な所がある。大道芸人も、スペイン人も、同調している。 スペインに住んでいる日本人は、スペイン人が嫌いな人が多い。やっぱり、日本人と違って、几帳面でないし、いいかげんだし、約束は守らないし、嘘はつくし、知り合いから物を盗むし、汚いヤツが多い。さい疑心が強いし、人をすぐ疑うし、正直でないし、でもそれは、人間臭くて、お高く留まっているフランス人よりは、愛嬌があるとおもう 。なんだかスペイン人の良さは、人間らしいことだろう。人間が労働機械のようになってしまっている現代では、人間臭くて面白いと思う。

2009年12月2日水曜日

スペインの第1印象

フランスから陸路でスペインに入国すると、何かが がくんと落ちるのを感じる。たぶん生活程度だろう。フランスは、小綺麗だけど、スペインは、小汚い。フランスは、お高くとまっているけど、スペインは、良くも悪くも人間臭い.スペイン人は,あちこちにゴミを捨てる.空き地にも、道路わきにも、通りにも、バーと呼ばれる大衆喫茶店の床にも、あちこちゴミだらけ.フランスは、みんな見えを張って、つんつんしていて、上品だ.スペインは、小きれいで,小汚くて、ちょっと下品だけど、人間らしい.それでもスペインが、欧州連合(EU)に加入してから、国がかなり豊かになった。昔は自動車と言えば,国産者のイタリア資本のセアットばかり。国産者を保護するために、輸入制限していたらしい。今は,高級車のドイツのBMWや、メルセデス=ベンツが、たくさん走っている.フランスのルノーや、プジョーや、シトロエン。ドイツのボルクス=ワーゲンや、(オペル)や、オウヂ。アメリカ合州国のフオードや、オペル。スウェーデンのボルボや、スカニア.日本車の日産や、トヨタや、ホンダ。韓国車のヒュンダイや、ダエウウ。これらの車は、国内生産しているのもある。道路も昔は幹線道路でも、穴があいてて、ぼこぼこの道がけっこうあった。今は,欧州連合の開発資金で、社会基盤が整備されて、道路も、鉄道も、空港も,とてもきれいになった。ヨーロッパの中の経済後進国から、経済中新国になった。 おれの初めてのスペイン入りは,フランスから、北スペインのイルンへと入国した.だけど道路の写真を撮っていたら、たまたま、ガーデア=シビルと言う軍隊警察の巡回中の車を撮ってしまい,軍隊警察が、止まって銃を持って俺を囲んでフイルムを渡せと言われて,嫌だと言ったら,車の中に連れ込まれて,軍隊本部まで連行された.そこで荷物や旅券(パスポート)を数時間にわたり、徹底的に調べられて,結局フイルムは、没収されて,ほうりだされた。あとで北スペインのバスク地方は,テロリズムが活発で、テロリストの攻撃目標のガウヂア=シビルが、テロリストらしい?容疑人物の不審な?旅行者の俺が,彼らの写真を撮ったので、神経をとがせらせて、機関銃を持って俺を八方から囲んで、取っ捕まえたらしい。ひどい迷惑だ.でも事情が事情だから、あとでテロリズムの話を聞いて、納得したけど.けちょんけちょんにめげて,ふたたび気を取りなをして道路わきでヒッチハイクを始めたら,近所のおじいさんが、家に招待してくれて,熱いシャワーを浴びさせてくれて,カキなどの海産物の御馳走を食べさせてくれた!しばらくくつろいで、ふたたび夜にヒッチハイクを始めた.ちょうどその日は,しょうがつだった。おじさんの話によると,正月にはだれかを家に招待して、御馳走する習慣らしい.地獄の経験のあとの、ホトケの経験で,天国と地獄を、同じ日に経験した.これが初めてのスペインの体験だ.嘘のような,本当のはなしだ。それからヒッチハイクで、拾ってくれたのは,4人のフランス人の若者たちで,サンセバスチャンに着いて,バーで飲んでいたら、近くのまちのスペイン人の若者と知り合いになって,かれらのアパートに泊まって良いと,カギを渡してくれた.それでその夜は,かれらとその知り合いになったスペイン人のアパートに泊まった.世の中は何が起きるか分らない.翌日まちに行って,車を街の中心の通りに停めたら,警察が牽引車で持って行ってしまい,高い罰金を払わなくてはいけなくなったが、知り合いのお母さんに連絡して,警察に話をつけてもらい,外国人だから事情を知らないからと、罰金は免除してもらった。やっぱり地元の人は,揉めごとに強い.ふんだりけったりだ。こpれは、本当にあった話だ.