スペインのバルセロナでの日本人旅行者の犯罪被害現状
2012年02月06日月曜日 18:46 晴れ 最低気温;ー2ºc、最高気温;14ºC BARCELONAから
スペインのバルセロナでの日本人旅行者の犯罪被害現状
スペインのバルセロナの日本総領事館の統計によると、(1)2010年のスペインのバルセロナにおける日本人旅行者の犯罪被害者の総数は、355人に対し、2011年の日本人旅行者の置き引きや、スリなどの犯罪被害者の数は 、47人増加して、402人となった。これは、地下鉄などの30組以上の集団スリによる、特に、外国人旅行者を狙った車内スリの増加によるものらしい。それで、現在、市警察と州警察官が、地下鉄の車内や 、構内を、スリ防止のために、巡回している。日本人旅行者の犯罪被害の形態別では、 役41%の165件が、"スリ"被害で、約33%の132件が"置き引き"で、9%の36件が、"泥掛け窃盗"で、7%の28件が、偽警官による詐欺スリで、この4種類の犯罪の合計は、全体の日本人旅行者の犯罪被害のやく90%の362件を占める。2011年09月以降は、偽警官による詐欺スリの発生の届けは、なかった。
(2) 日本人の犯罪被害の性別では、男が6割で、女が4割。2011年10月は、男性犯罪被害者が、女性被害者を大きく上回っていたが、2011年11月、12月は、日本人旅行者の犯罪被害者の男女比率は、ほぼ同じです。犯罪被害者の年齢別では、20歳代の犯罪窃盗被害者が、全体のやく49%ちかく を占めて、30歳代の窃盗被害者が、やく25%ですが、2011年11月、12月は、30歳代の窃盗被害者が、20歳代の盗難被害者を上回った。
(3) 時間帯別では、午後12:00時ー午後06:00(18:00)頃までの窃盗発生が全体の約半数を占めて、つずいて午後06:00から午後12:00(24:00)の夜間時間帯が、全体のやく30%とつずいている。しかし、2011年11月、12月には、連続して、深夜未明のの時間帯での、複数の盗難被害の報告があった。
(4) 盗難発生地別では、バルセロナ市内での窃盗発生が、全体のやく90%以上を占めている。特に、2011年11月、12月は、ほとんどが、バルセロナ市街での盗難被害であった。ç
(5) 盗難発生場所では、1位が、地下鉄の車内や駅の校内で、約25%の100件で、2位が、観光地で、やく20%の80件で、3位が、路上や、広場で、やく18%の72件とつずいている。2011年12月は、地下鉄車内や、駅構内での集団スリ盗難被害もさることながら、路上やホテルなどでの窃盗被害増加も目立っている。
(6) 盗難被害者の形態別では、短期旅行者、中でも団体(ツアー)観光客以外の、個人旅行者(ひとり旅)の窃盗被害が、全体の90%ていどを占めている。が、2011年10月以降は、çヨーロッパ連合国内に長期滞在している日本人観光客の盗難被害の発生が目立った。
2。 2010年と2011年の比較の特徴点
(1) 2011年中は、2010年中と比較して、355人の盗難被害から、47名増の402人と、大幅に日本人旅行者の窃盗被害が増加した。
(2) 2011年12月は、44名の盗難被害が発生し、特に、2011年の年末の3日で、11名の日本人旅行者が、窃盗被害に遭った。
3 盗難犯罪被害傾向、2011年12月末現在
(1) "スリ"、"置き引き"で、全体の盗難被害の70%以上を占める。
(2) 2011年08月まで、おもに、ルーマニア人による"ニセ警官詐欺スリ"事案が、警察の手入れによるのか、2011年09月以降4カ月連続して、被害報告は、なかった。
(3) ここ4カ月"ニセ警官·詐欺·スリ"事案の被害報告は無いが、"ひったくり"被害や、少し目を離した隙の"置き引き"被害が増加している。
以上は、スペインのばるせろな そうりょうじかん のほうこく まとめに よるものです。ごくろうさま。2011ねん 12がつまつげんざい 。
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