2010年4月30日金曜日

負け残る思想をつくろう

負け残る思想をつくろう
世の中では、盛んに "勝ち残る" 宣伝や、"成功" するための努力をしている。しかし、経済競争に
勝ち残れるのは、ほんの一部の10%から5%くらいだろう。ほとんど全部の95%の人びとは、または、
99%の人びとは、負けて往く。負けてもどおってことは、ないと思うんだけど、みんな、がむしゃらに
競争(狂騒?)している。いわゆる出世競争:競走(狂騒?)している。しかし考えて診(み)れば、この
資本主義経済のなかでは、競争して、結局 利益を得るのは、資本者(資本社?)ではないだろうか?
みんな、労働者も、消費者も、あなたも、子供も、資本主義的経済の中では、競争(競走:狂騒?)した
努力や、時間や、エネルギー(活力)は、みんな、資本に吸い取られてしまう。だから資本主義と言う
のだろうが。せめて、自分の努力したエネルギー(活力)は、できるだけ自分にかえって来て欲しいものだ。
お金儲(もう)けもいいけど、自分の権利(人間らしさ)のために、自分の時間(=労働?)は、使いたい。
1%の "成功" の勝ち残るための努力よりも、99%の不"出世"のための努力が必要ではないだろうか。
1%の成功の"成功詐欺師"たちの掛け声に惑わされずに、99%の"不出世"のための、負け残りの思想が
必要ではないだろうか? 結局は資本者の利益に奉仕する"競走"よりは、一般大衆のための"つながり"
の哲学が必要ではないだろうか? 競争の反対語は、共存だろうか? 経済競走ではなく、経済共存は
できないのだろうか? 昔は、経済競争ではなく、経済共存をしていたような気がする。経済共産かな?
つまりは、資本者のための金儲(もう)けの競走ではなく、人間の利益のための競争は、できないものか?
ボランティア(自発公動)は、人間の共存のための 競走:(協奏?)かな? 現在の思想家や哲学者は、
負け残りの思想を考えるべきだ。資本主義の奔流に乗っかって、"成功" を合唱してている成功詐欺師は、
成功詐欺死すればいいのだ! みんな、成功詐欺紙(日本経済新聞)などに騙(だま)されないで、非成功に
いきよう。自分は、自分なりに、生きれば良いのだ。現在は、自分で、自分を活(い)きるのは、非常に
難(むずか)しい。みんな、誰かほかの人のために、生きさせられている。みんな、親のため、先生のため、
家庭のため、学校のため、経営者のため、会社のため、日本国益のために?活(い)きている。もう他人に
しがみついて、生きるのは辞(や)めて、自分のために、生きよう。自分にこだわって、活(い)きよう。
自分による、自分のための、自分の人生を生きて見よう。現在では、これは、非常に難しいけれど。
せめて、人間の幸せを、金もうけに、売り飛ばすのは、止めてくれ。自分の家庭より、自分の会社に
時間を注(つ)ぎ込むことは、もう、止めてくれ。自分の家庭の幸せよりは、会社の金儲けのほうが、
大事な勤労的会社員が、ごまんといる。資本者のための労働奴隷が、ごちゃごちゃいる。せめて
魂(たましい)は、資本に、お金に、売り渡さないで欲しい。あなたの霊(たましい)は、人間の幸せの
ために使って欲しい。あなたの魂(たましい)は、自分のために使って欲しい。お金もうけのために、
自分の心を浪費するのは、もう止めよう。経済競争(狂騒、強壮、狂躁)は、もうやめて、経済協奏しよう。

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