旅の穴場
(1)パキスタンのクエッタからフオートサンデマンまで遊園地にあるような小さな汽車が週1っ回
走っている。できれば個室の1等の切符を買うと良い。2等の他の乗客と一緒に夜を過ごすのは、
ちょっと辛い。周りの景色は、月?のようで、とてもすばらしい。ただしフォート=サンデマン
地域は、外国人の立入禁止地域なので、車掌に頼んで、駅の待合室に泊めてもらうと良い。街に
でて、安宿に泊まると、警察に捕まる。外国人立ち入り地域だから。駅の待合室に泊まっている分
には、町から離れているので、大丈夫か、大目に見られるらしい。駅の待合室に泊まっていて、食事
や町をぶらぶらしても、いいらしい。ここで日本人とそっくりの顔をしたハザラ族の青年の家に招か
れた。町でぶらぶらしていたらばったり出会って、お互い、俺は彼を日本人だと思い、彼は俺を同じ
ハザラ族のひとだと思って、俺も、かれも、びっくり仰天! 彼は、特に、優秀な日本製品は知って
いたので、日本人がハザラ族と、そっくりなのに、感激したようだ。それで、彼の家に招待して
くれた。外国人立入禁止地域なので、ちょっと、たじろいだが、それでも彼の家の中に入れて
くれた。1週間後に、次の列車が来るのに待ち切れず、町の安宿へ行ったら、即逮捕されて、
ここは外国人は立入禁止地域なので、あすのバスで直ぐにクエッタに戻るように言われた。外国人は
めずらしいので、この町に、鉄道でついたときから、警察は、俺の存在を知っていたが、町から
かなり離れた鉄道駅に泊まっていたので、お咎めは、なしだったらしい。現在はアフガニスタン
戦争で、かなり危険でやばいだろうか?まさかこれを読んでのこのこ行く勇気のある旅行者はいない
と思うので、ここへ行って面倒なことになっても(死んでも)、俺はまったく責任をおいませぬ。
(2)パキスタン北部のチトラル地方の、古代のアレキサンダー大王の大遠征のギリシア兵の子孫の
住んでいるブンブレット村など。パキスタン北部のチトラル地方へ行く道は、雪解けの5月から
雪で峠が閉ざされてしまう10月までしか、陸路ではいけない。飛行機が、チトラルまで飛んでいる。
ブンブレット村の住人は、目が青くて、ヨーロッパ人のような感じだ。3000人くらいしか、残って
いないらしい? できればパキスタン人経営の安宿に泊まるのは止めて、だれかに頼んで民宿した方が
いい。女の人は、黒い羊の厚い頭巾のような服をきている。トウモロコシの粉のパンを主食にして
いる。春と秋にお祭りがある。運が良いとでっくわす。太鼓を叩いて、女の人が肩を組んで、棒の
ように1列にならんで、真ん中のひとを中心にぐるぐる回る。山中にある木で作った動物(いぬ
だったか?)か、人形か、(忘れてしまった)に御供者のチーズを捧げる。アフガニスタン側にも
同じ民族が住んでいる。戦争の影響を受けているだろうか? 墓場は、川の中州に木の箱に安置して
そのまま放置する。いまは旅行案内本にもでているから、けっこう行ったことがある人がある。
彼女らの写真を撮ったら、モデル代をあげてくださいね! かれらから、せびるだろうけど。
(3)パキスタンのカラチから西へ行くバスがある。
カラチからGADDANNI(ガダニ)行きのバスがあるが、カラチのはずれに検問があって、外国人は
立入禁止だった。今はどうかは知らない。日本人はパキスタン人と似ているのでわからない。
町の入り口に軍隊の検問があって降ろされる。でも日本人とわかると親切になった。ちかくの
お医者さんの家に泊めてもらう手筈をしてくれた。俺は外国人として3人目だと?。海岸のある
漁村という感じ。サドーのような海の仙人のような人が、海岸に流木を集めて作った小屋に住んで
いた。今はもう生きていないだろう。宿はないので、お茶屋の物置に泊めてもらった。もっと奥に
行こうとヒッチハイクをしていたら、警察の車が通りかかって、ここは外国人立ち入り禁止地域だ
と言われて、ひとりの警官が見張りとして、俺に従いて、ヒッチハイクデで、カラチへもどった。
この先には、国立公園があるので、うまくすると、警察に見つからなければ、もっと奥まで行ける
かもしれない。度胸と勇気のある人は、試してみるのもおもしろい。が、何が起こっても俺は責任を
負いません。行ってもしょうがないかも?
(4)ビルキナ=フアッソの第2の都会のボボ=ディラッソからORODORAだったか、水道の資源地がある。
川の水がいっぱいで、食料を持参して、天幕(テント)滞在をした。ちかくには、ボボディラッソへ
の水道を汲み上げるポンプ場がある。1宿泊くらいは、停めてくれるかも。迷惑そうだからやめた方が
よい。近くに寮生活する学校がある。マンゴがごまんとなっていた。だれかに場所を聞くと知って
いる。ボボディラッソの水源地だから、住んでいるフランス人は知っている。ヒッチハイクと歩いて
行く。川の水を飲んで安全かは、わからない。だれかに聞いてく
旅の穴場
(5)スペインのアルメリア県のラス=ネグラス(LAS NEGRAS)
スペインのアンダルシア地方のALMERIAしから、バスに乗って、LAS NEGRAS (RODALQUILAR)
村へ。海岸で、洞窟で、野宿できる。近くに夏のみ?キャンプ場もあるらしい。村には、萬屋
(よろずや)が1建と、パン屋、八百屋の農家、カフエ、などがある、小さい人口数十人ー100人
くらいの小さな村。北の5km先に、歩いて、1時間くらいで、SAN PEDROという廃村がある。
清水が湧き出ている。空き家に野宿して、自炊して、のんびり過ごせる。ここから、海岸沿いは、
ほとんど開発されていない。無人の海岸が、20ー30kmくらい、続く。地中海岸は、ほとんど開発
されてしまったが、ここら辺は、あんまり開発されていない。ここからSAN JOSEまで海岸沿いを
歩いてみると良い。ほとんど手付かずの荒地が、ほとんど沙漠のように、続いている。
SAN JOSEには、ホテルや、ペンションがある。無人の海岸の風景は、ぞっとするほど、すばらしい。
(6)テルエル県のPUERTOMINGALVOの 私営ユウスホステル;モリノ=ビエホ(MOLINO VIEJO)
スペインのカステリオン(CASTELLON DE LA PLANA)から、バスで、VALLAHERMOSA DEL RIO
(1日1便、午後の16:00ころ?出発)まで行き、あとは、ヒッチハイクで、PUERTOMINGALVOむらへ、
週末の金曜、土曜、と夏休みの7月、8月ころは、ヒッチハイクが、やりやすい。むらの手前の800m
くらい前に、谷へ、左側に降りる小道がある。やく1時間半くらいで、谷底に、MOLINO VIEJOと
よばれるむかしの水車を利用した粉引き家があり、ここは、私営若者者宿(ユーソホステル?)で、
20個くらい、マットがあって、自然食の3食事付で、泊まれる。寝袋を持参した方が良い。値段は、
€30ー40くらいだろう。よく知らない。大自然の中で、すばらしい自然の中で過ごせる。交通手段が
難しいけど、すばらしい自然の中で、過ごせるのは、たまらない。ここは、数人のもとヒッピーが、
金を出し合って、空き家になった、昔の水車粉引き家を買って、私営のユースホステルにしたものだ。
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