2010年2月25日木曜日

スペインの長い昼休み

スペインの長い昼休みスペインが、他の国とかなり違う事のひとつに、長い昼休みがある。だいたい14:00から17:00まで昼休みだ。みせの営業時間は、朝は、09:30から13:30(13:00)まで、午後は、17:30から20:30(20:00)まで。ほとんどのひとは、昼飯は自分の家に帰って食べる。だから多くの人は、自分の住んでいる街で働きたがる。日本のようには通勤地獄はひどくはない。みんな自分の住んでいる街か、近くの街で働きたがる。通勤時間帯の混雑は日本程ひどくはない。それでもバルセロナへ向かう通勤時間帯は、けっこう車が渋滞するときがある。 夜が遅いので、夏には、けっこう真夜中でも人通りがある。夜は、冬でも、21:00頃までひと通りがある。テレビでバルサのサッカーの試合の中継がある時には、街のひと通りがぐっと減る。フランスや、ドイツでは、よるは、夏以外は、店の締まる17:00をすぎると、街にはひと通りがほとんどなくなる。まるでゴーストタウンのようだ。 昼飯を自分の家で食べる習慣なので、日本のようには、大衆食堂が発達していない。しいて言えば バーと呼ばれる大衆喫茶店(大衆飲み屋?)で、昼の定食が食べられる。レストランは、金持ちの食道楽だ。値段は安くはない。バー(大衆喫茶店)は、男たちの溜り場だ。近所の男の人たちがたむろして、くつろいでいる。日本は物価は高いけど、食堂は、とても安い。気楽に手頃な値段で食事ができるのは、ぶっかの非常に高い国では、驚きだ。ちょっとおなかが空いたら、こちらの人は、フライドポテト(揚げたジャガイモ)を食べている。

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