2011年7月20日水曜日

スペインの日本大使館の安全情報 ー主要な犯罪の手口と防犯対策

スペインの日本大使館の安全情報 ー主要な犯罪の手口と防犯対策

スペインでは、失業率が20ー25%の400万0000人から、500万0000人位にせまり、外国人移民労働者も、400万0000人を超え、それに伴い犯罪も急増している。 とくに、外国人観光客を狙ったスリが非常に多い。特に高価なカメラと多額の現金を持ち歩いている日本人旅行者は、泥棒たちから、特に狙われているので、非常に注意して欲しい。安全ボケの日本人は、スリの格好の"餌食"になるのです。カメラは、服の内側にいれて 隠した方が良い。せめて、見せびらかすようなことは、止めてくれ! 背袋のカバンは、前がけに、(背袋のハンドバックは、肩に回して タスキがけにして、いつも、がま口に手をかけている。(スペインの地元の女性の様子を観察していれば、分かるはず。)女の人は特に、ひったくりに会わないように、常に 歩いている後ろを気をつける。(忍者のよう?!) 夜の独り歩きは、特に女性は避ける。不振な男たちが近づいて来たら、さけて、道の反対側や、別方向へ向かう。 旅券や、財布などは、小さなバッグに入れて旅行すると便利だけど、ひったくられたり、スリに盗まれると、旅行の続きが難しいので、めんどくさいけど、せめて、旅券(ぱすぽーと)と航空券などは、ズボンの内側に袋を縫いつけて、腹に常に巻いていると良い。貴重品は、1個所にまとめて持ち歩かず、あちこち分散する。外出の際は、できれば、旅券(パスポート)や航空券や、多額の現金は、もしそのホテル(宿)が信用できるならば、受け付けに預かってもらうと良い。 バルセロナの公園などでは、ルーマニア人の女性が、事前団体の寄付の著名を求めて、そのすきに財布をするのが多い。相手にしないのが良い。置引も多くて、レストランや、ファーストフード店、ホテルの受け付け、空港、バスの駅(ターミナル)や停留所、鉄道駅ど、で、気を取られているうちに、物を盗まれることがおおい。話しかけてきて、気を取られているうちに、バッグやカバンなどを盗む。日本人は人が良くて、話しかけられると、相手にしてしまうが、大都市では、話しかけられてきたら、無視するのが良い。話しかけてくるのは、大部分が泥棒だと思って差し支えない。こちらから、必要なら、こちらから話しかけれは良い。田舎では、別だと思うけれど。 私服の偽警官の詐欺スリ事件も多い。警察手帳を、ほんのちょっとシカ見せずに、パキスタン系の人物で、旅券(ぱすぽーと)ではなく、財布の提示を求める。近頃は、サクラを使って、サクラがあなたに話しかけてきて、そのうち、偽警官がそのサクラに旅券(身分証明書)や財布の提示を求めてから、あなたの"財布"も提示をもとめる。?相手にしないか、無視するか、制服の警官を呼ぶか、偽警官の写真を撮るとか ?? 本物の私服の警官の場合もあるので、困ったもんだ。あんまりないけど。。。パキスタン系の2人組が近づいてきたら、方向転換して、避ける? 相手にしないのが一番良い。本物だったら、もめたら、本所にしょっぴいていかれるだけだから、心配ない!? 向こうも犯罪の多いのを知っているから、ひどいことは?しない。 睡眠薬のスリも結構ある。ひとなつっこく話しかけてきて、そのうち、栓の開いた睡眠薬の入ったカンビールや、ジュースなどを勧めて、眠っている間に、旅券や財布を盗む。俺の住んでる観光地でもやっているので、栓の開いたジュースやビールは、勧められても飲むな! スペインの新聞で、時々 観光客を対象にした犯罪の新聞記事が出ているので、読んでください。スペイン語の分からないひとは、ゴーグルの自動翻訳で、スペイン語から、イギリス語か、日本語に翻訳して読むと良い。スリは、スペイン語では、CARTERISTA(カルテリスタ)といい、泥棒は、LADRON(ラドロン)と言う。検索でCARTERISTAとか、LADRONをスペインの新聞で探すとよい。 なんせ、不況で、失業が非常に多くて、法律も甘いので、(厳しくすると刑務所がパンクする?)現在も刑務所は超過状態!盗難額が€300'00(やく40000円以下)以上でないと、犯罪にならない。スピード"違反"と同じ。だから、スリ泥棒は、捕まっても€300'00いかなら、無罪放免 !それで、何回もスリ仕事を続けていく。 大都市と観光地を避ければいい旅ができるのですが。スペイン人は、人懐(なつ)っこいので、社交的だけど。できれば、スペイン語を勉強しておくと、いい旅ができるかも。

スペインの日本大使館の安全情報 ー主要な犯罪の手口と防犯対策

http://www.es.emb-japan.go.jp/japones/anzen_shuyonahanzai.htm

安全情報 - 主要な犯罪の手口及び防犯対策
1.スリ 駅のエスカレーター、地下鉄やバス内、観光名所、路上などにおいて、小銭やクレジットカードをばら撒き、又は話しかけたりして、歩行者の注意をそらし、ショルダーバッグやバッグ等から財布を抜き取る被害が多くなっています。 外出の際は、旅券や多額の現金、カード類、航空券等の貴重品は極力持ち歩かないよう心掛けてください。また、やむを得ず持ち歩く場合には、貴重品などを一か所にまとめず、小分けして分散して身に着けるなどの注意が必要です。
(1)目隠しスリ 犯人は、地下鉄などで新聞を読みながら近づき、その新聞で被害者のカバンやポケットを隠しながら財布などを盗むものです。 不審人物が接近して来る場合には、直ちにその場を離れることを心掛けてください。また、人込みですれ違う場合には、荷物に注意を払ってください。
(2)エスカレータースリ エスカレーター及び階段において、歩行者の前後を犯人が2~3人で取り囲み、前方の人物が、小銭やクレジットカード等を突然落として、落とした物を拾い集めようとします。そして、歩行者が拾うのを手伝っている、あるいは気を取られている間に、他の仲間が、歩行者のカバンやポケットから財布などを盗むものです。 犯人に取り囲まれそうになったら、直ちにその場を離れるようにします。また、犯人が小銭等を落とした場合でも、手伝うことをせずに見過ごした方が無難です。
(3)ケチャップスリ 犯人がケチャップやアイスクリームなどを意図的に歩行者の衣服に付けて、歩行者に汚れがついていると指摘して気付かせ、犯人が汚れを拭き取るのを手伝っていると見せかけて、歩行者のカバンやポケットから財布を盗むものです。 衣服に汚れなどが付着していることを指摘されても、その場で衣服を脱いで汚れを拭き取ることをせず、また、親切に拭き取る手伝いをする人物がいても応じないことが肝要です。
(4)物売りスリ 歩行者に花束や絵はがきを売りつける素振りで身体に押しつけている隙に、犯人がカバンやポケットから財布を盗むものです。 商品を売りつけるような物売りに遭遇した場合には、直ちにその場を離れてください。
(5)切り裂きスリ カッターなどでバッグを切り裂いて、財布などを盗むものです。 カバンなどは肩に掛けずに抱えるように持ち、また、周囲の人物には接触しないように心掛けてください。
2.置き引き 犯人はレストラン、ファーストフード店、ホテルのロビー、空港、駅、バスのターミナル等において、小銭やクレジットカードをばら撒き、又は話しかけたりして(大声を出して)被害者の注意をそらして、反対側にいる犯人の仲間が被害者の足下や反対側のイスに置いてあるバッグ等を置き引きするという被害が多くなっています。 ビュッフェ形式の食事の際には、常に荷物を身に着けることを心掛けてください。また、荷物を足下に置いたり、椅子に置く場合であっても、常に荷物に注意を払うよう心掛けてください。
3.ひったくり 犯人が裏通りや物陰を利用して待ち伏せし、通りかかった人のショルダーバックなどを奪い取るものです。 ショルダーバッグなどは、車道と反対側に抱えて持つとともに、人通りの少ない道は利用しないよう心掛けてください。
4.首絞め強盗 犯人が人通りの少ない路上や、オスタル(安価で宿泊できるホテル)などの入口において、背後から突然首を絞めて、被害者が気絶している間に、所持品を強奪するもので、被害は、特に土日及び祝日の14時~16時の昼食時間帯に多発しています。 昼食時間帯に人通りの少ない道へ外出する際は、常に周囲に注意を払って行動し、不審者の存在を確認した場合には、直ちに、近くの商店などに避難して、回避に努めるように心掛けてください。
5.睡眠薬強盗 マドリード市内では、プラド美術館、アトーチャ駅、プエルタ・デル・ソル、マヨール広場近郊において自称フランス人「ディビッド」あるいは「ミッシェル」と名乗る男性が近寄ってきて昼食を一緒にしようとパンとチキンを買って公園等で飲食していると、まもなく気を失い所持品全てを奪われる被害が毎年数件発生しています。 見知らぬ人から飲み物や食べ物を勧められたり、貰ったりしたものを安易に口にしないよう心掛けてください。
6.ニセ警官 警察手帳の見本はこちら  警察官と名乗る男、あるいは車に乗った二人組みの男が所持品検査を求め、財布から紙幣等を抜き取るものです。 ニセ警官被害は、ヌエボス・ミニステリオス駅やサンチアゴ・ベルナベウ・サッカー場付近で多く発生しています。 他方、ブランド店が並ぶグラン・ビア通りやセラーノ通りでは、詐欺事件の防犯の観点から私服警官が巡回していますが、日本人旅行者が私服警官をニセ警官と思いこみ、公務執行妨害で一時拘束されるケースも起きていますので、職務質問された場合には、ニセ警官か否か見分けることも必要です。 ニセ警官の特徴や見分け方は、
○警察手帳を一瞬しか見せない。○インド系、あるいはパキスタン系と思われる人物で、スペイン語が流暢でない。○財布の提示を要求する(私服警察官の場合、パスポートの提示を求めることはあっても財布の提示を求めることはありません。) これらの特徴を参考にしてニセ警察官と思われる者に声をかけられた場合には、近くの制服警察官等に助けを求めたり、車両ナンバーや犯人の特徴をメモすると防犯に役に立ちます。
7.宝くじ当選を装う詐欺事件 スペインを始め、ヨーロッパや北米等の在住者宛に「貴殿は○○(架空の)主催の宝くじに当選しました。賞金を受け取るためには○○宛に保証金、手数料として所定の前金を支払う必要があります。」旨の内容の手紙、ファクシミリ、電子メールなどが送られてきます。そして、受領者がその指示通りの金額を送金しても、賞金に関する連絡が無く、そこで騙されたことに気づくというものです。 本人が応募もしていないのに宝くじの当選通知が来るということ自体不自然であり、上記連絡があっても、詐欺の可能性を考慮し、安易に信用して送金しないよう心掛けてください。 なお、類似の詐欺事件としては、遺産相続型、高額取引や大型プロジェクト等の勧誘を装った貿易取引型、マネーロンダリング型、入札型、紙幣消印型等のパターンがあります。
8.その他
(1)物乞い盗 数人の子供が物乞いする振りをして近づいてきて被害者の注意をそらし、テーブルの上の携帯電話や椅子の背もたれにかけたカバンなどを盗むものです。 物乞いを相手にせずに、所持品から手を離さないよう心掛けてください。
(2)車の窓ふき盗 信号で止まった車の窓を拭いてチップを要求し、運転者の気をそらしている隙に、ドアを開けて車内に放置してある物を盗む。又は運転者が窓を開けた際に車内の物を盗むものです。 「窓拭きの必要はない」ことを告げ、相手にしないようにしてください。また、窓やドアを開けないようにしてください。
(3)パンク盗 高速道路などで、タイヤがパンクしていることを指摘し、車両を停止させます。そして、タイヤの確認や、修理をしている隙に、車内の物や、車両自体を盗むものです。 「タイヤがパンクしている」と指摘されても、その場で停止して確認や修理を行うことをせず、取り敢えず安全な場所まで走行させてください。また、確認や修理のために車外に出る時には、必ずドアをロックするよう心掛けてください。

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